北三陸の「キタムラサキウニ」

北三陸の「キタムラサキウニ」

岩手県洋野町 キタムラサキウニ

北三陸からお届けする“今が旬”。今回は、岩手県洋野町の澄んだ海中で育った初夏を彩る味覚「キタムラサキウニ」のご紹介です。
ウニは苦いから苦手。なんて言葉を聞いたことはありませんか?それはウニが苦いのではなく、ウニを美しく見せるために使用した食品添加物が原因、というのが殆ど。当店では、甘く上品で濃厚な、正真正銘自然のままの「本物のウニの味」をお楽しみいただけます。
洋野町で、町民が一丸となってウニを作り育てる事業を起こしたのは遥か昔。養殖業が出来ないこの町において、約40年前に浅瀬の岩盤に溝を掘り、ウニが生息できる環境を揃えた「ウニ牧場」を整備することで、ウニの栽培漁業を行っています。
冬の間に沖から搾取した子供のウニを、味の決め手となる「昆布」や「わかめ」などの餌が豊富に育った「ウニ牧場」に移し育てることで、実入りが良く、甘く濃厚で、上品な味を持ったウニの収穫につながります。ウニが生息できる最高の環境を構築したことで、実に4年の歳月をかけ、絶品のウニが水揚げされるのです。
そのウニひとつひとつに手作業で、「つぼ抜き」という大変手間のかかる処理が加えられます。 「つぼ抜き」を行う地元のおばちゃん達の、繊細で職人的な手しごとにより、洋野町の特別なウニが誕生します。
人間の技と自然環境が4年の歳月をかけて育てた味わい。 口の中に広がる特別な甘味、鼻に抜ける特別な香り・・・これまでお召し上がりになられたウニとはまるで「べつもの」の味わいをお客様にお届けしたい私達と北三陸の想いを込めて、”今が旬”の特別なウニを是非ご賞味くださいませ!
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