1607年、「POINT NEUF・新しい橋」という名の橋がセーヌ川に架かりました。
そして、このPOINT NEUFは、今や現存する最古の橋となっております。
セーヌ川の左岸と右岸の人々を結んできたこの橋のように、
この品が末永く人と人とをつなぐ架け橋になることを願ってやみません。
こんなステキなメッセージがラベルに書かれているのが本日ご紹介するお酒「醸し人九平次 純米吟醸 PONTNEUF(ポンヌフ)」
表に描かれた紫の大輪のバラも特徴的です。コンセプトは『極上の食中酒』。
通常、搾りたての原酒はアルコール度数が19~20度ほどで、飲みやすくするため水を加えてアルコール分を下げる「加水」という工程を行います。
この「PONTNEUF」は、醸造の段階でアルコール分を14から15度台になるように造られているため、原酒ならではの密度の高い味わいそのままに、飲みやすい口当たりを実現しています。
パリコレでのモデル経験も持つという風変わりな経歴の醸造家・萬乗醸造(愛知県)の久野九平治さんが醸す日本酒は海外でも高く評価されており、フランスのミシュラン三つ星レストランやホテルで提供されているほど。ワインとはまた違った「食中酒」としての魅力が、世界中の多くの人々をトリコにしています。
世界に認められたお酒「PONTNEUF」。スパークワインのように酸の際立った味わいは、脂を使った料理とも相性がよく、青森県深浦町のまぐろをつかった串揚げや、地魚のチーズフリットのような、ヨンパチならではな洋風メニューと合わせてみるのは如何でしょうか?
醸し人九平次 純米吟醸 PONTNEUF
萬乗醸造(愛知県)
原料米:山田錦
精米歩合 55%